尼崎脱線事故

ようやく現場検証という無駄なものが終わり、今日からは復旧工事という名前のATS-P設置工事がはじまりました。
今回の一連の報道をみても、日本ってホントダメな国やなと思わざるを得ないですね。

体質云々はJR-Wだけの問題じゃないし、こういうときは人のフリみてわがフリ直せってのがまっとうな考えを持つ人間の対応です。言わずもがなですが事故なんて明日は我が身です。
そもそもなんでもかんでも被害者面してれば誰かが守ってくれるっていう日本の体質がいかんのです。確かに加害者サイドの被害者への保障なり援助なりは最低限は必要だと思いますが、結局自分が変わらないとダメです。阪神・淡路大震災、新潟中越、福岡西方沖や昨年の台風でこの国は一体何を学んだろうとホント思う。
まぁ諸悪の根源は「うちの子に限って…」っていう無関心さやろけど

JR-Wのダイヤ(アーバンネットワーク)に関していえば、ここ数年、停車駅増えつづけてるのに所要時間が全くかわんない(むしろ速くなってる)状況です。車両自体は確かに高性能になったかも知れんけど、どっかに無理が来るのは素人が考えてもわかりそうなことですね。
117系がデビューして大阪−京都が29分になった時(当時はノンストップ)の気持ちを忘れたらあかんと思います。