019,020『松浦亜弥コンサートツアー2006春 〜OTONA no NAMIDA〜@市原市民会館』

プロローグ

市原に行くのは通常だと羽田まで飛行機、羽田から五井までアクアライン経由のバス、五井からは徒歩もしくはバス(タクシー)となるんですが、今回18切符を持ってるので羽田からJRを使って行く事に。
JRを使うならということで、成田線の「久住駅」に寄り道することにw
品川から横須賀線総武線成田線と乗り継ぐこと(実際は直通だけど)90分、やっと到着。
空港の近くなんである程度は想像できてたけど、ここまで何にもない駅とは思いませんでしたww
ぶっちゃけ小島谷駅のほうが都会ちゃうか?w
千葉行きがすぐにやってきたので、一路五井を目指す。

会場へ

五井駅で新垣必死系松浦ヲタG氏と合流。
時間もあるのでのんびり歩いていくことに。
会場までは30分強でした。2kmにしては遠いなぁ〜という印象。会場に到着し、職人氏とも合流。食事へ

グッズ

会場限定くらいは買おうかなぁとは思ったけど、特になにも購入せず。グッズを買わないライブってのも久しぶり。
Tシャツヲタとしては、セルフプロデュースとかいうツアーTは欲しいんだけど、買うには微妙なんよねぇ。

昼公演

職人氏と連番。職人氏とハロー系で連番ってのは過去にあんまり記憶にないですね。
ライブの方ですが、1曲目とあのメドレーは面食らったけど、前半部分はいつも通り。
オールナイトやスタジオライブDVDをみて期待は膨らますものの「やっぱりハロプロだからそうなるんだよなぁ〜」くらいに思ってました。

ところが中盤ついにやってくれました。
生の奏者とともにピアノが登場。昔平家さんがピアノの弾き語りをやってましたが生なんてそれ以来ちゃうか?
本人も座って歌うからということでヲタにも強制着席。もちろんあの状態でたって聞こうなんて気は全く起こらんわけですがw
いきなりピアノの伴奏で「ね〜ぇ?」を歌いはじめてちょっとびっくりでした。次の「LOVE涙色」にいたっては1コーラスアカペラです。う〜んやればできるやんって感じ。
圧巻はその次、ステージ上段にバイオリン2名+ビオラ1名+チェロ1名が登場。奏でるイントロを聞いて俄然耳が強めに反応w
「初めて唇を重ねた夜」最強すぎです。個人的に松浦で一番好きな曲なんでこれは破壊力強かったです。
アイドル?のコンサいって歌聴いて鳥肌立つとかありえない…
※ちなみに第2位は「私のすごい方法」なんだけど「たった10年そこそこの人生」なんて歌詞は今の松浦には(ry
永遠の片思いと渡良瀬橋も雰囲気よくて素晴らしかったです。5曲やって、電気を消してwぁゃゃ退場。この辺りもうまいです。
その後、ピーンと張り詰めた緊張を一気に解きほぐすカントリーの3人も凄いですね。とくにみうなの不思議力といいますか電波力といいますか素敵すぎますw
後半は生演奏+オケという構成でした。この辺の選曲はさすがだと思いますが、オケがでかすぎだよww
本編ラストの曲を歌う前、ステージに登場すると靴を脱ぎ始めるプレイ。これで「もらい泣き」とかワンフレーズでも歌ってくれると凄いだろうけどねぇw

初演ということもあり全てがはじめてでもの凄く新鮮でしたね。良しにつけ悪しきにつけ初演に参加できるというのは素晴らしい。
全体的なクオリティも高く、ホントにハロプロのライブ?ってのは見終わった後の正直な感想。
やっぱり生演奏の魅力というのは凄いです。しばらく忘れた感覚を取り戻させてくれた市原最強!
職人氏もG氏も概ね同じような意見でした。今回の公演が定価以下で見れる状況が続くなら他のハロプロ系には行かなくてよいかもしれないです。
カントリーも乗っとるまではいってないけど存在感は十分でした(とくにみうなw)。

DEF.DIVA最強!元のDEF.DIVAと単純比較はできませんが、完成度はむしろこっちのほうが上でしょうね。
カントリーは個々の性能も思ってたより高いですね。

夜公演

昼の興奮が終わらないうちにコンビニで食料調達がてら明日の公演のチケットを落とすw
こういうものは勢いが肝心とは言いつつ、その場で帰りの飛行機まで取っちゃうのはどうよw
軽く腹ごしらえをして会場に戻る。途中で出品者から連絡が入ったのでチケットの取引、おそらく過去最短記録で商品を手にしたヤフオクでしょうね。
夜は18列の右サイド。前通路とはいえ、囲いありなんで通常だと見やすい以外の旨みはないんですが、今回は着席パートもあるわけでこういう場所はとってもよいです。
少し前に知り合いがいたので話し掛ける。その人の相方さんはメガネにいったらしいです(笑)

ライブのほうは、生演奏の後カントリー登場でピアノの伴奏があったようななかったような…
あとは大人MC後の「気がつけばあなた」でヲタが立った以外は昼とは目立った変更はなかったですね。
「気がつけば〜」はどっちでもアリな曲だからあぁいう反応になったんでしょうね>昼公演
その「気がつけば〜」でいつも通りのバグ(歌詞飛ばし)。こういうのを見るとぁゃコンに来たなぁ〜という感じになりテンションも上がるw
その後の「ドキラブ」でバイオリンの人がこっちを煽っていることに気がつくw昼はわからなかった(^^;;
まだ双方とも控えめな感じがしますが、そのうち絡みはじめるのかな?

アンコールの登場でぁゃゃのTシャツだけが白(物販してる奴)になる。宣伝が必死すぎるし、あれだけ宣伝されたらヲタはきっと買わないぞw
あと誕生日ファイナルというのもあおりすぎだよなぁ。そんなことすると誰も祝ってくれなくなるぞw

そうそう、忘れないうちに他の部分についても簡単に触れておきます。

  • 好きすぎてバカみたい

この4人のDEF.DIVAはあおりでも何でもなくマジで最高です
まぁ美勇伝コンとなっちコンは乗っ取れるスキルのあるカントリーですからDEF.DIVAくらいならたやすいということか。

  • セクベベとハニパイ

カントリー3人というのがイイ。
セクベベなんかやられちゃうと里田が好きだと気づかされる自分orz

  • 奏者(ストリングス)について

セカンドバイオリンの「よしなりともこ」さんがもろタイプなんだがどうしましょw
チェロの「もりやかな」さんがみゅん(ガチャピン)に見えたw
あとの奏者の方も若いしノリがよいので、こちら目当てってのもありかもしれないです。
とはいえ、奏者が固定とも思えない(前もダンサーが変わってたし)ですけどね。

総括

今回のOTONA no NAMIDAは今までみたハロプロ関連で史上最強のライブなのは間違いないです。
過去、荒川と北とぴあでやったLIVE TOGETHERが最強だと思ってたんですが、これはそんなもん遥かに凌駕してます。
わからない人は、LIVE TOGETHERを「2005.5.23 みうなの伝説のPK」と置き換えてくださいw
もちろん演者だけでなく、オーディエンスも素晴らしいからこそこれだけのものが創れるんですけどね。
なんかね、もう4年くらい完全に眠っていた何かが目覚めました。
残念なのは空席が目立ってたことなんだけど、まぁ客の入りとライブの質が比例しないというのはこれまで散々見てるので問題ありません。