劇団『シニア グラフィティ』旗揚げ公演 〜昭和歌謡シアター「終着駅」〜@新宿スペース107

括りが難しいけど劇場公演という扱いにしてみます。

いざ東京競馬場

新大阪9:10ののぞみ号で新横浜へ。そっから菊名⇒武蔵小杉⇒府中本町のルートでまずは東京競馬場へw
府中本町駅からの専用歩道橋がすでにナラビストでいっぱい。どこの世界も同じですね。
随分キレイになっててびっくりした(まだスタンド工事中だったからあれができたらどうなることやら)けど、手早く馬券を買って京王線で新宿へ
東府中くらいから雨が激しく降ってきたのが気になるけどまぁなんとかなるだろうとかなり能天気w
14:20頃新宿について会場のスペース107へ。新宿郵便局とかヨドバシとか良く来るけどこんなところにこんな会場があるなんて全くしませんでした。

舞台の感想

2回目公演(通称:ソワレ)をメロン必死系圭織ヲタ職人氏と観劇しました。
氏のチケット数字の5列は平面座席の最後尾右端で舞台が低いのでなんとも微妙(しかも4列のヤシがでかい)な席でしたね。

  • ストーリー

奥村チヨさんの終着駅をモチーフにしたもの。もっとも終着駅という歌自体を知ってるという時点で(ry
昭和のショーパブ(でいいのかな?)「終着駅」で夢をもって頑張っていた仲間の同窓会を現在(設定は25年後)のスナック「終着駅」で行うというもの。
そこに集ったメンバーは石原詢子さん扮する「ケイコ」さんに対してそれぞれが一物をもっていてぶっちゃければ懺悔大会って感じです。
25年も経つと色々あるわけですが、石原詢子さん扮する「ケイコ」さんが既に亡くなっているという設定は陳腐なドラマみたいでちょっと余計だったかなと感じました。

  • みゅんは?

終着駅での歌手:みどり という役柄。
同窓会ということで当然過去の回想シーンがあるんですが、そん中で「狙いうち」と「恋のフーガ」2曲歌ってました。ぶっちゃけ罰ゲームにしか見えませんでしたけどね(笑)
過去のシーンでのケイコの合格通知を破るとかゆきどんに対してのわるっぷりとか…全くヲタ心をよくわかってらっしゃるw
現在のシーンでのマダム柴は、良い感じ。47歳という設定にしては随分若く見えましたが、将来あぁいう感じに成長してくれればなんて思います。マダムらしい嫌味な感じもよい(笑)
でも体型が…まぁそこがよいんですけどね。衣装のせいなのかまた太ったのかw
大先輩との共演で色々学んで生かしてもらえればと思います。

  • 歌謡ショー

こういう舞台にはつき物の本当の歌謡ショーがありました。

  • 所感

あまり重たい話でもなく気楽に観れたのが○です。
全て生声での演技というのも好感がもてました。やっぱり芝居はこうでないと。
別に苦言とかいうつもりはないですが、耐震偽装だの有価証券偽造だのあまりにもホットな話題を組み込みすぎじゃないでしょうか?
ストーリーを追うというよりは、昭和歌謡ショーを観るというスタンスだとかなり楽しいです。
過去の回想シーンで繰り広げられる様々なネタのほとんどがわかる時点で(ry
M2&F2以上の「シニア層」を狙い打ったような芝居に感じました。
今回観た公演は石原さんや高山さんお墨つきのグダグダ公演だったそうで…まぁ演劇なんて最後のほうに参加するとこんなもんでしょう。

終演後

職人氏とロッテリアで軽く食事後、氏がパソコンの修理を予約しているとかいう渋谷の果物屋さんに。
小奇麗な店だったけどサポートへ件数の多さに絶句。窓ほど話題にならないだけでこっちの世界も変わらずということね。
氏の予約の順番がきたところで別れて初台の某G氏のところを目指す。意味もなく渋谷のハロショにも寄りました(笑)
初台の新国立劇場内のCASAというところで食事しましたが、なにもないときはすいてるということでマターリできました。
夜はG氏のいえで、メロンのDVDとトランプのDVDを見ました。G氏は誰ヲタなんだ?w